この度、図らずも茨木ローズライオンズクラブの会長を拝命しました生田英和です。
2019年入会より、本年で6年目を迎えることになりました。
もとより経験も、力も、時間も、お金も、何の取柄もない私ですが、本日の船出例会から明年2025年6月までの一年間、更なるクラブの発展に向け、その責務を全うできるよう、皆様のお力をお借りしながら、またご指導を賜りながら、会長の任を務めて参りたいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、世界は、コロナ感染という未曽有の経験から多くの事を学びました。
社会インフラの在り方が大きく見直され、それと相まってデジタル社会の飛躍的進歩により、会社の形態も大きく変わりました。 今や日本でさえ、出勤するという働き方を不要とし、新しい働き方が、次々に改革される世の中へと突入しました。
私が尊敬するイギリスの歴史家であるアーノルド・トインビー博士は、「文明を興すものは何か、それは人種でも恵まれた環境でもなく、かえって劣悪な気候の変化や外の文明からの圧力、刺激、困難に立ち向かうなかで生まれてくるものだ。」と結論しています。
環境変化の挑戦に対し、立ち向い応戦していく、その繰り返しこそが、人物を作り、新たな社会文明を生み出し進歩していくとありました。
そうした意味からも、激変していく時代を大きなチヤンスととらえ、応戦の心構えで、「更なる発展を成し遂げ、未来永劫に奉仕活動を持続可能としていくことで、社会の未来を創ることができる。」と、その理念を強く発信したいと考え、今年度のテーマを「“挑戦と応戦” 未来を創るために We Serve!」とさせていただきました。
つぎに、時代に即した組織運営と確信する「ファシリテーター型組織運営」を理念に、各委員会こそが主役と位置付け、創意と工夫に溢れた活気あるクラブ運営に注力していきます。
また、明年にCN35周年記念を控える大事な期間と諸先輩の皆様からお聞きしております。CN35周年を大成功へと導くためには、クラブをより強くしていく必要があり、それには正会員30名以上を断固達成し、クラブを成長させていきたいと決意しております。 どうか、クラブメンバー皆様の力強いご支援とご協力を心よりお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが、就任のご挨拶とさせていただきます。 |